【筋性腰痛】
筋肉を使い過ぎたことでその部位に炎症が起こっている状態です。
そのため、痛みの起きている場所を細かく特定することができます。
重労働や肉体労働で起こりやすいでしょう。
【前屈腰痛】
椎間板に問題が起きているときに起こります。
前屈運動(前かがみの動作)をすることで椎間板が圧迫され痛みが起こります。
そのため、長時間、前傾姿勢や猫背の姿勢をとる人に起こりやすい腰痛と言えるでしょう。
【のけぞり腰痛】
先ほどの前屈腰痛とは逆で、うしろに反る動作のときに起こります。
痛みの原因としては、椎間関節がぶつかり合うことです。
重いものを持ち上げたり、子供を抱きかかえたりなどの動作があります。
この腰痛は女性に多いとされています。
【お尻腰痛】
お尻の仙骨のゆがみや炎症で痛みが起こります。
妊娠により仙腸関節が緩むのですが、これが出産が終わったあとも、うまく戻らないことで起きてしまうことが多いようです。
そのため出産後の女性に多い腰痛といえるでしょう。